TRAINEE外国人技能実習生受入事業
外国人技能実習生受入事業は、日本における企業が外国人を技能実習生として受入れ、彼らに優れた技能を伝授し、その技術を母国の経済発展に活かしてもらうことを目的とした制度です。私たちは、こうした企業による国際貢献の一翼を担っています。
※技能実習生受入事業は、2017年6月29日付けで、「外国人技能実習生受入制度に関する事業」として認可されました。
国内実習期間の概要図
技能実習生を受入れるにあたり、受入れ企業様には技能実習責任者及び技能実習指導員を配置することが条件に課せられます。また、日本での生活が初めての技能実習生のために、生活指導員をおいて、メンタル面を含めたサポートが必要になります。
技能実習生は労働基準法のもと日本人労働者と同様の権利を有していますので、社会保険や年金、雇用保険への加入が義務付けられます。その他にも、来日前後の研修や送出し機関への支払い、住居(アパート)と生活に必要な家電製品の購入なども、受入れ企業様にご負担いただく費用になります。
外国人技能実習生受入の概要図
受入れ希望の企業様へ外国人技能実習制度の概要を組合より説明させていただきます。受入れのための必要事項の確認や給与などの待遇面をヒアリングし、募集条件を決定します。
組合は現地の送出し機関にその募集条件を伝えます。送出し機関より候補者の履歴書が届きます。その中より面接を行い選考します。面接はWEBもしくは現地で行います。
お申し込みから配属まで
お申込み後、約1カ月後に面接が行われます。採用決定後、採用者に対する教育研修が数か月にわたり実施されるため、お申し込みから配属まで、10~12ヶ月程度かかります。
TRAINING教育・土木技術研修体制
教育
技能実習生は、来日前に8〜10ヵ月、来日後に1ヵ月の研修を受けます。研修内容は日本語・生活様式・日本文化になりますが、組合では土木技術研修のための施設を整備し、土工・舗装工・付帯設備工・バックホーオペレーター、安全衛生講習も行っています。日常会話のみならず、工具や材料名称など建設用語も含めた日本語教育を実施できることが、組合の教育の他と異なる大きな特色になります。
- 受入れ企業様での実習開始まで、日本語・生活様式・文化をしっかり研修
- 日本語能力試験N4レベル(不自由なく日本で生活できるレベル)を目指します。
- 土木技能実習のための研修環境を整備(ベトナム)
現地研修内容
Point.1 充実した研修施設
土工、配管、舗装、バックホー・オペレータ、安全衛生指導
Point.2 技術指導カリキュラム
建設業に特化した実習(実技・座学)を実施
- 座学
- 土木研修
- 土木研修
- 重機研修
- L型敷設
- 舗装
DRIVING自動車運転免許取得サポート
技能実習生の自動車運転免許取得をサポートしております。
採用候補者が現地の運転免許を保有していない場合、現地で運転免許を取得し、来日後に、日本の運転免許への切替えを行います。
お申し込みから配属まで(自動車運転免許を取得する場合)
採用決定後、現地の自動車運転免許の取得をし、併行して日本の運転免許取得に向けた学習をします。来日前の段階から、ベトナム語訳の運転教本やeラーニングを用いて学習の支援を行います。
料金イメージ
現地の自動車運転免許取得と、日本の運転免許取得の学習にかかる費用は以下の通りです。(※1)
※1日本の免許への切替の際に別途料金が発生いたします。
※2実施期間や時期により金額に変動があります。